令和元年度 定期総会
令和元年5月14日(火)栃木県薬事工業会の令和元年度定期総会を「ホテルニューイタヤ」にて開催しました。
正会員30社が出席し、16時15分開会宣言後、富永会長の挨拶に続いて来賓の栃木県保健福祉部薬務課 加藤課長から祝辞がありました。
続いて、優良従業員の表彰が行われ、当会会員企業において、永年勤務し、その成績が他の模範となる従業員の方に表彰状と記念品が授与されました。
30年勤続表彰・・・7名 20年勤続表彰・・・6名 10年勤続表彰・・・11名
受賞者代表して、持田製薬工場株式会社の飯塚様が謝辞を述べられました。
続く総会では、富永会長が議長となり、まずは出席者の報告(出席会員30社、委任状提出21社、あわせて51社)があり、正会員51社の過半数に達しているため、議長が当会規約により会議が成立していることを宣言しました。第1号議案及び第2号議案を一括して提案した後、興和株式会社の岩下監事が監査報告を行い、両案とも質疑はなく、承認されました。
また、第3議案及び第4議案についても一括提案し、同様に原案どおり可決されました。
議案の審議が終了し、事務局により薬務課及び薬事工業会事務局の新任職員が紹介されました。
最後に渡邉副会長が閉会宣言後、優良従業員表彰受賞者の記念撮影を行い、令和元年度定期総会は終了しました。
医療系・理工系学生のための工場見学と意見交換会
令和元年8月29日(金)に県内の医療・理工学生を対象にした工場見学を開催しました。今年度は医療機器製造業のキヤノンメディカルシステムズ株式会社様、部外品製造業のエリエールプロダクト様のご協力を得て、宇都宮大学・帝京大学生7名と事務局4名合わせて11名が参加しました。
JR宇都宮駅を8時30分に出発し、10時頃キヤノンメディカルシステムズ株式会社(大田原市)に到着しました。まずは栃木県薬事工業会富永会長から挨拶があり、キヤノンメディカルシステムズ株式会社 成瀬様からの歓迎の言葉に続き、会社紹介後、CTやMRIなどの生産ラインを見学させていただきました。学生アンケートでも医療機器が1つ1つ人の手で造られていることを知ることができた等と回答があり、貴重な現場を見ることができました。
見学後の意見交換会では、「学生時代に身につけた方がよい資格は?」「仕事やりがいは何ですか?」など学生からの積極的な質問に3名の若手社員の方が丁寧に答えてくださいました。見学終了後は、キヤノンメディカルシステムズ株式会社様の敷地内にある会場でランチをしました。食事中も人生の大先輩である会長、竹内副会長と学生の間で会話がはずみ、終始和やかな雰囲気のランチ会でした。
午後は大田原市から40分ほど移動し、13時30分頃エリエールプロダクト株式会社様(さくら市)に到着しました。午前と同様富永会長からの挨拶後、エリエールプロダクト株式会社 黒田様から歓迎の言葉に続き、会社紹介後、2チームに分かれて紙おむつ及び生理用ナプキンの製造ラインを見学させていただきました。間近で見ることができるということもあり、学生は大変興味深そうに見学をしていました。
見学後の意見交換会では、5名の若手職員の方が学生からの商品開発の話や担当業務等の質問に対して分かりやすいように答えてくださいました。大学の先輩が対応してくれたりして、より理解が深まったようでした。竹内副会長が御礼を述べ、記念撮影後、15時30分頃出発し、宇都宮駅に予定通り16時30分に戻りました。
普段体験できないようなことを経験でき、学生にとって貴重な時間になったと思います。
お忙しい中、有意義な見学会を開催できましたこと、ご協力をいただきました皆様には深く感謝申し上げます。
(キヤノンメディカルシステムズ株式会社 様)
(エリエールプロダクト 様)
第59回栃木県公衆衛生大会
令和元年9月4日(水)午前10時30分からとちぎ健康の森において開催されました。
この大会において、個人の部では当会の副会長としてご活躍いただいております、竹内雄一様(グラクソ・スミスクライン株式会社)、薬事衛生優良施設では株式会社シオダ様と栃木精工株式会社様が大会長表彰で受賞されました。
(株式会社シオダ様 当日欠席)
(グラクソ・スミスクライン株式会社 竹内 雄一様)
(栃木精工株式会社 様)
第57回公衆衛生学会
令和元年9月4日(水)午後13時35分かとちぎ健康の森において開催されました。
栃木県公衆衛生学会では、マニー株式会社様、グラクソ・スミスクライン様の2社が、薬務課加藤課長のもと口頭発表をしました。興和株式会社様は誌上発表をされました。
「ISO13485グループ統一認証への取り組み」
マニー株式会社 荻原 宏之 様
「医薬品の製品ライフサイクルマネジメントの実践」
グラクソ・スミスクライン株式会社 小俣 隆昭 様
「医療機器におけるFDA査察の具体的な対応事例」誌上発表
興和株式会社 後藤 吉英 様
(マニー株式会社)
(グラクソ・スミスクライン株式会社)
新役員あいさつ
不二ラテックス株式会社 中澤 明弘 様 (R1.7~)
この度、前任の石澤から引継ぎ栃木県薬事工業会の理事を務めさせて頂くことになりました、不二ラテックス株式会社栃木工場の中澤です。
弊社栃木工場は、1966年の操業開始以来、コンドームを主力製品とした医療機器の製造を行っております。「世界の人々の健康と豊かな暮らしに貢献する」という経営理念のもと、従業員一丸となって安全・安心な製品を国内ならびに海外に提供し、人々に喜ばれるよう、また信頼される企業となるよう努めてまいります。
これまで栃木県薬務課ならびに薬事工業会の皆様には、多大なるご指導、ご支援賜り、厚く御礼申し上げます。
微力ではありますが、薬事工業会の発展のためにご協力させて頂きます。何卒よろしくお願いいたします。
事務局(薬務課職員)の転入・転出
転出者
新補職名 |
氏名 |
保健福祉部参事兼保健環境センター所長 |
金澤 秀行 |
こども政策課子ども・子育て支援班長 |
林 恭子 |
今市健康福祉センター所長補佐(総括)兼保健衛生課長 |
永井 伴幸 |
県東健康福祉センター副主幹 |
川島 敏武 |
県南健康福祉センター |
衣笠 沙有里 |
安足健康福祉センター |
本澤 勝年 |
転入者
新補職名 |
氏名 |
薬務課長 |
加藤 治 |
薬務課主幹兼課長補佐(総括) |
小林 由典 |
薬務課副主幹 |
橋本 和洋 |
薬務課副主幹 |
長谷 恵子 |
薬務課係長 |
畠山 美佐子 |
薬務課主任 |
奥田 千尋 |
事務局員の転入・転出
転出 |
転入 |
牧野 容子(H31.3.31) |
市村 愛里(H31.4.1) |
編集後記
栃木県薬事工業会では年2回の会報紙「栃薬工だより」を発行しておりましたが、今年度からホームページに移行しました。ご感想がございましたらお寄せください。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。