令和元年8月29日(金)に県内の医療・理工学生を対象にした工場見学を開催しました。今年度は医療機器製造業のキヤノンメディカルシステムズ株式会社様、部外品製造業のエリエールプロダクト様のご協力を得て、宇都宮大学・帝京大学生7名と事務局4名合わせて11名が参加しました。
JR宇都宮駅を8時30分に出発し、10時頃キヤノンメディカルシステムズ株式会社(大田原市)に到着しました。まずは栃木県薬事工業会富永会長から挨拶があり、キヤノンメディカルシステムズ株式会社 成瀬様からの歓迎の言葉に続き、会社紹介後、CTやMRIなどの生産ラインを見学させていただきました。学生アンケートでも医療機器が1つ1つ人の手で造られていることを知ることができた等と回答があり、貴重な現場を見ることができました。
見学後の意見交換会では、「学生時代に身につけた方がよい資格は?」「仕事やりがいは何ですか?」など学生からの積極的な質問に3名の若手社員の方が丁寧に答えてくださいました。見学終了後は、キヤノンメディカルシステムズ株式会社様の敷地内にある会場でランチをしました。食事中も人生の大先輩である会長、竹内副会長と学生の間で会話がはずみ、終始和やかな雰囲気のランチ会でした。
午後は大田原市から40分ほど移動し、13時30分頃エリエールプロダクト株式会社様(さくら市)に到着しました。午前と同様富永会長からの挨拶後、エリエールプロダクト株式会社 黒田様から歓迎の言葉に続き、会社紹介後、2チームに分かれて紙おむつ及び生理用ナプキンの製造ラインを見学させていただきました。間近で見ることができるということもあり、学生は大変興味深そうに見学をしていました。
見学後の意見交換会では、5名の若手職員の方が学生からの商品開発の話や担当業務等の質問に対して分かりやすいように答えてくださいました。大学の先輩が対応してくれたりして、より理解が深まったようでした。竹内副会長が御礼を述べ、記念撮影後、15時30分頃出発し、宇都宮駅に予定通り16時30分に戻りました。
普段体験できないようなことを経験でき、学生にとって貴重な時間になったと思います。
お忙しい中、有意義な見学会を開催できましたこと、ご協力をいただきました皆様には深く感謝申し上げます。
(キヤノンメディカル株式会社様)
(エリエールプロダクト株式会社様)