令和2(2020)年度11月27日(金)、栃木県との共催により「令和2年度GMP研修会」を開催しました。
今回は新型コロナウイルス感染症対策の観点からWEB開催となりましたが、会員、栃木県内外の企業及び自治体関係者等155名の皆様の御参加をいただきました。
研修会プログラム
(1) 開会
(2) あいさつ
栃木県薬事工業会 富永 英夫 会長
栃木県保健福祉部薬務課 加藤 治 課長
(3) 講演
①基調講演
「企業のBCPの重要性について」 東京海上日動火災㈱ 片山 竜之介 氏
「BCP策定の必要性」「BCP策定のイメージ」及び「感染症リスクの特徴」について、BCP策定のポイント及び具体的な事例・記載例を示し、御講演いただきました。
②専門講演
・医薬品の部
「データインテグリティの実際と対応」 GMP/QAコンサルティング 前田 年秋 氏
データインテグリティに関する当局の指摘事例を踏まえ、具体的な文書管理、記録方法及び照査方法等、データインテグリティのあるべき姿について御講演いただきました。
・医療機器の部
「医療機器の設計・開発時に最低限必要なこと」mk Duo合同会社 肘井 一也 氏
医療機器を世界各国に展開するために、特に設計・開発上の各国の法規制の考え方の違いについて御講演いただきました。
・化粧品の部
「ISO22716に基づく高品質なモノづくり」㈱資生堂 品質保証部 伊藤 克英 氏
ISO22716やその他の規格に基づきつつ、自社に合わせたGMPの構築及び運用について御講演いただきました。